一晩のデータは参考程度だが、数ヶ月単位で見ると、自分の眠りに固有のパターンが浮かび上がる。
ウェアラブルで見える、眠りのクセ
長期間のデータが教えてくれる、自分の眠りのパターンと改善のヒント。
ウェアラブル端末を 1 年使い続けると、自分の眠りに思いがけないクセがあることに気づく。週末になると睡眠時間が後ろにずれる、特定の曜日に深い眠りが浅い、季節によって入眠時刻が変わる。
長期データの価値
1 日のデータには意味がない。1 週間のデータでようやく傾向が見え始め、1 ヶ月のデータで自分のリズムがわかる。3 ヶ月以上のデータがあれば、季節性も見えてくる。
飲酒と睡眠の関係
多くの人がデータを見て初めて気づくのが、飲酒の翌日は深い眠りが極端に減るという事実だ。寝つきは早くても、睡眠の質は落ちている。
データは、感覚では捉えられなかった事実を見せてくれる。
運動と睡眠
適度な運動をした日は、深い眠りが増えやすい。ただし、寝る直前の激しい運動は逆効果だ。データを見れば、自分にとっての最適な運動時間がわかる。
食事のタイミング
夕食が遅い日は、入眠後の心拍数が下がりにくい。データを見て初めて、消化が眠りに与える影響の大きさに気づく人は多い。
クセを知ることは、自分を知ること
眠りのデータは、自分の生活習慣の鏡である。クセを知ることで、改善のレバーを正確に引けるようになる。